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10年に一度の神事「勅使井御神水汲神事」斎行のお知らせ

令和7年10月3日(金)10時より10年に一度の神事である『勅使井 御神水汲神事』を斎行いたします。

また祭典後、11時頃より奉祝行事として感応楽を大富神社境内にて奉納いたします。

この神事は当社本参道沿いの「勅使井(ちょくしい)」という古井戸に関連するものです。

勅使とは天皇陛下の使者のことで、現在:全国16社の勅祭社(勅使が参向される神社)の一つである宇佐神宮に勅使の参向がある際、かつては京の都から出立された御一行は当社近辺で休息を取られていたそうです。

その際に供する水として当社境内に特別な井戸が掘られ、勅使御一行へ献上していたと伝わります。

宇佐使と呼ばれる宇佐神宮への勅使の参向は奈良時代から行われており、大正14年からは10年毎となりました。

現在では宇佐神宮勅祭に際しては、当社より宇佐神宮へ御神水を持参し、勅使へ湯茶を供するとともに、宇佐神宮の御神前に奉納しております。

令和7年は10年毎の宇佐神宮勅祭の年にあたり、当社では古例に倣い『勅使井 御神水汲神事』を斎行いたします。

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