境内のご案内

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1. 御本殿 / 2. 拝殿 / 3. 末社・八柱神社 / 4. 狛犬 / 5. 神輿庫 / 6. 明治天皇御製の碑 / 7. 御本殿近くの大木/槙の木
8. 参集殿 / 9. 手水舎 / 10. 授与所(社務所) / 11. 神楽殿 / 12. 御池 / 13. 大駐車場 / 14. 末社・多賀宮
15. 末社・築上蚕神社 / 16. 本参道 / 17. 勅使井 / 18. 大樟 / 19. 宮川 / 20. 感応楽の碑 / 21. 大村神楽講 百年記念碑
22. 忠魂碑 / 23. 船石(境外) / 24. 大鳥居(境外) / 25. 拝野松(境外)

1. 御本殿 / 2. 拝殿 / 3. 末社・八柱神社 / 4. 狛犬 / 5. 神輿庫 / 6. 明治天皇御製の碑 / 7. 御本殿近くの大木/槙の木 / 8. 参集殿 / 9. 手水舎 / 10. 授与所(社務所) / 11. 神楽殿 / 12. 御池 / 13. 大駐車場 / 14. 末社・多賀宮 / 15. 末社・築上蚕神社 / 16. 本参道 / 17. 勅使井 / 18. 大樟 / 19. 宮川 / 20. 感応楽の碑 / 21. 大村神楽講 百年記念碑 / 22. 忠魂碑 / 23. 船石(境外) / 24. 大鳥居(境外) / 25. 拝野松(境外)

1. 御本殿

現在の御本殿は嘉永5年(1852年)に再建されたもので、総ケヤキ造の社殿には緻密な彫刻が多く施されています。
屋根は檜皮葺きといってヒノキの樹皮を重ね合わせて作られています。檜皮葺きは日本国外には類を見ず、神社建築の中で格式の高い構造とされます。
屋根の構造は入母屋造の正面に唐破風・千鳥破風を取り入れた荘厳な造りとなっています。
一間半の軒を支える構造はテコの原理を応用した桔木(はねぎ)構造で、更に二重に桔木を重ね合わせる独特な工法が用いられ、全国的に見ても建築学的に貴重な軒構造とされております。

また当社は御本殿前の近くまで行って参拝ができる特殊な構造をしています。
(通常は御本殿と拝殿がつながっているか、幣殿と呼ばれる建物が間にあることが多く、御本殿前まで立ち入れないことがほとんどです)

お神様のより近くでの参拝となりますので、日ごろの感謝の心をお伝えください。

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2. 拝殿

拝殿は御本殿よりも古く、天保2年(1832年)に再建されたもので、昭和37年に増築され、現在の形となりました。
拝殿では祈願祭が斎行され、皆さまの願いを神職がお神様に仲執り持ちとしてお伝えします。

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3. 末社・八柱神社

かつて境内に点在していた末社(小さなお社)を合祀してお祀り申し上げたお社です。

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4. 狛犬

御本殿前の狛犬は御本殿と同じく嘉永5年(1852年)に奉納されたものです。
台座には奉納者は田代官兵衛、石工は利助と刻まれています。
力強さと重厚感を感じる狛犬は、現在の御本殿完成時から禁足地である御神域をお守りしています。

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5. 神輿庫

お神様をお運びする御神輿を保管しております。
現在の御神輿は昭和3年に奉納されたもので、3基の御神輿がございます。

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6. 明治天皇御製の碑

明治天皇の御製(ぎょせい) ※明治天皇が読まれた和歌
「我が国は 神の末なり 神まつる
昔の手振り 忘るなよ ゆめ」
(わが国は神の後裔である
神を祭るという昔からのならわしを
決しておろそかにしてはいけない)

この碑は神奈川県小田原市根府川で産出される「根府川石」に、豊前市出身者を通じてご縁のあった第五代 明治神宮 宮司・甘露寺 受長(かんろじ おさなが)氏に揮毫していただいた明治天皇御製を刻んだものです。

神を祭るという意味を説く、神社神道にとって重要な和歌です。

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7. 御本殿近くの大木・槙の木

当社の御本殿近くの大木である槙の木です。

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8. 参集殿

祭典の後の直会や様々な催し事を行う社殿です。

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9. 手水舎

お神様にお参りする前には手水舎にてお清めをいたします。
この手水鉢は当社にかつてございました御神馬像の台座部分を活用して彫られています。
(鋳鉄製の御神馬像は戦時中の金属供出により当社境内を離れ、台座部分のみが残されました)
昨今の感染症対策によって柄杓を撤去し、流水型の手水舎となりましたが、ご参拝の皆さまに楽しんでいただけるよう、季節の花を活ける花手水を不定期で行っております。

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10. 授与所(社務所)

祈願受付やお守り・御札の授与、御朱印の受付を行います。

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11. 神楽殿

豊前岩戸神楽をはじめ、様々な芸能をお神様に奉納いたします。

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12. 御池

御池の中には鯉が泳ぎ回り、参拝者を楽しませています。

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13. 大駐車場


境内西・北側に広がる合計160台駐車可能な無料駐車場です。

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14. 末社・多賀宮

豊受大御神の荒御霊をお祀りするお社です。

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15. 末社・築上蚕神社

保食神を御祭神とし、蚕の神様としてお祀りされたお社です。
かつての日本の主要産業であった養蚕業をお守りしてきた神様で、大富神社と同じく富の神様です。

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16. 本参道

自然石が敷き詰められた石畳の参道は当社の本参道にあたります。参道の突き当りにある中川で身を清めて参拝するのが習わしでございました。
木々の木漏れ日が美しい参道を歩くと清々しく神聖な空気を感じられます。

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17. 勅使井

宇佐神宮へ天皇陛下の使者である勅使の参向がある際、道中この井水を汲んで勅使へ供したと伝わります。
現在でも宇佐神宮勅祭に際しては、当社より御神水を汲んで持参し勅使にお茶を献上しております。

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18. 大樟


勅使井の横の大樟は境内で最も大きな樹木です。
樹齢が数百年以上の大樟は、明治期に描かれた当社の絵図にも大木として描かれております。

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19. 宮川

境内東側を流れる中川は宮川と呼ばれ、かつては神社参拝前に身を清める場所でした。
現在でもこの川で身を清める「禊(みそぎ)」が行われます。

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20. 感応楽の碑

当社に伝わる伝統芸能「感応楽(かんのうがく)」の碑です。

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21. 大村神楽講 百年記念碑

明治期に当社に伝わる神楽を継承するために結成された大村神楽講の百年記念碑です。

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22. 忠魂碑

日清・日露戦争以降の大戦で尊い命を捧げられた山田地区出身の御英霊をお祀りしています。

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23. 船石(境外)

境内から南西に2㎞程離れた山頂にある船石は巨大な磐座で、かつて神功皇后が当地を訪れ、この石の上で祈ったところ、船のように動いたという伝承が残ることから、船石と呼ばれています。(通常非公開)

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24. 大鳥居(境外)

当社境内から500メートルほど北側にある大鳥居は、高さは約12.5m・幅は約15mもあり、当社の第一の神門とされます。
現在の鳥居は道路拡幅に伴い平成26年に再建されたものですが、当社に伝わる宝永6年(1709年)の絵図には旧道沿い(現在の大鳥居から少し離れたところ)に今も残る大鳥居松が描かれており、この辺りには古くから当宮の象徴的な鳥居があったことが伺えます。

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25. 拝野松(境外)

神護景雲3年(769年)権勢の野望を持った弓削道鏡は、宇佐神宮のご神託をいただいて皇位に就こうとしました。
神託の真偽を確かめる為に勅使として遣わされた和気清麻呂公が、皇統の正当性を守る神託を持ち帰り、道鏡の野望を防いだ「宇佐神宮神託事件」は有名です。
宇佐神宮への道中、和気清麻呂公は勅使街道の路頭より下乗して当宮を拝礼したと伝わります。
この地を「伏拝野(おがみの)」といい、そこに植えられた松を「拝野松(おがみのまつ)」と呼んで、当社の古跡として現在も大切に保存しております。

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